これは、地域がばれるかもしれないのですが、ある町では女人禁制の祭りがあります。
およそ、2週間の祭りの期間中、男は女性と肌を接することを禁じられているのです。それは、要らぬこと、女にうつつを抜かすことで気が緩み怪我をすることと、祭りにパワーを集中させるためにあるのです。
2週間、成人男性が、まったくの女人禁制になったならば、どうなるか。
それも、男ばかりの集団生活を送るのですから、出会いもなく殺伐とした、力と力のぶつかり合いになります。
祭りの最終日、すべての事々が終了した瞬間、どうなるか、容易に想像がつくと思います。
祭りの中心地は繁華街にも近く、それはそのまま、風俗の世界の入り口でもあるのです。
通常、風俗は夜にかけて開店し、まさに一夜限りの関係なのですが、この日だけ、朝っぱらから風俗は開店しているのです。
その場がどのようなものかは、想像にお任せします。

 

転じて、女性たちも、祭りの間の2週間は、出会いもなくまったくの空き家状態です。
祭りの決まりごととしての男の女人禁制です。
とはいえ、人妻など女性の場合、男禁制ではありません。空き家のままです。
男も女も、不満が充満しています。かといって、人妻の場合、主はいても、出会いのない空き家を我慢しなければなりません。
彼氏がいても、空き家状態に耐えなければならないのです。
目が血走しろうがどうしようが、男も女も、互いに不満を抑えなければならないのです。

 

あるとき、友人がとても優雅な午前中を過ごしました。
その友人は、内職仕事を斡旋する会社に勤めていて、昼間、家庭の人妻に内職仕事の商品を配送し、回収する仕事だったのです。
そして、その人妻のご主人は、女人禁制の祭りの参加者だったのです。
仕事の打ち合わせでお茶が出され、話し込み、友人はいつしか空き家に侵入していたのです。
互いに、ひと夏の経験で終わるつもりが、セフレになっていました。